活動内容
研究に必須である論文読解能力を高めるため、
ワトソン・クリックの「ダブルヘリックス」の精読を行います。
その後、実際に各生徒が興味のある論文を探し、
ゼミ形式で生徒間で論文紹介を行います。
効果
先行研究を調べることの重要性を理解し、
自由・企業研究コースへの準備をすることが出来ました。
研究したいテーマがある全ての生徒が、
TAや教員に対する「研究テーマの企画・提案」を繰り返し、
研究テーマについて徹底的に考え抜きます。
これにより典型的な失敗や論理的な誤りを回避し、
約1年間の研究期間を有意義に活用できるようにします。
また、研究テーマについて深く考えることで、
論理的思考力・問題発見・解決能力を得ることが出来ます。
生徒自身で決定したテーマについて、
生徒自身が主体となり教員やTAの助言の下で研究を行います。
研究が発展した際には、
生徒が主体的に連携可能な研究機関を探し、
ラボステイなどを行うことで更なる研究の発展を目指します。
また、外部への成果の発表も行うことで、
研究テーマの設定から研究成果の発表までの
基本となる1つの研究のサイクルをすべて経験出来きます。
生徒が提案したテーマの内で企業との連携が可能なものは、
企業側へ定期的なメールなどによる助言を依頼します。
企業からの助言を受けることで、
社会への貢献を積極的に目指す視点を得ることが出来ます。